新・気仙沼高校
作詞 熊谷 龍子
作曲 加古 隆
2005(平成17)年1月制定
1.萌黄に烟る 山脈の
香久留ケ原は 真秀ら郷
理想を胸に 集いきて
刻む歴史の 1ページ
いま悠久の 扉を開けむ
2.水清らかなる 大川の
汀に映ゆる 青葉光
ともに学べる 春秋に
友愛の輪の 芽吹く校庭
いま悠久の 道住かむ
3.鼎が浦に 広がれる
世界を繋ぐ 波の綾
学びの窓に 培いし
飛翔の翼 ひらく時
いま悠久の 空駆けむ
ああ 気仙沼高校
旧・気仙沼高校
作詞 五十嵐 力
作曲 沢崎 定之
1.遠くは雲居の室根山
高さを学べと聳えたり
近くは蒼波の鼎浦
清さを習えとたたえたり
うまし自然を海山を
四方にあつめて中納言
香久留ケ原に聳え立つ
我が高校に栄えあれや
2.我が気仙沼高校の
学生我等のモットーは
至誠勤勉質実と
剛健協同この五つ
五つの標語に導かれ
海山自然をのりとして
久遠の光仰ぎつつ
雄々しく進まんいざ進め
鼎が浦高校
作詞 白鳥 省吾
作曲 長妻 完至
昭和25(1950)年2月制定
1.鼎が浦に のぼる日に
波も静けく とぶ鴎
海幸ほこる 一湾を
のぞみてたてる 我が母校
集うわれらに 理想あり
2.安波のふもと 明媚なる
里に生いたち すこやかに
永却なる真理 もとめつつ
新しき道 ともにゆく
むつむわれらに 誠実あり
3.希望の空は 輝きて
力のかぎり はげむとき
花それぞれに 咲き競う
学びの園に 栄あれ
まなびの園に 栄あれ
気仙沼西高校
作詞 橋浦 兵一
作曲 海鋒 義美
昭和60(1985)年10月制定
1.しののめの空 海の碧
潮騒近き 松が丘
わが学び舎の雄々しき教へ
志 熱きまなざし
青春の 思ひを生きん
2.西牧の山 緑濃く
さわらび つつじ 花の績
わが学び舎の清しき教へ
友われら のぞみ揚げて
青春の 心を生きん
3.故郷の森 光る風
いのちの道を たどり行く
わが学び舎の変わらぬ教へ
豊かなる 知恵を求めて
青春の ねがひを生きん